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美尻トレーニングで脇を鍛える?

皆さん、こんにちは!

BodyStoic名古屋店パーソナルトレーナーの髙橋です。

 

最近では美尻ブームでお尻の形が綺麗なモデルさんなどが、

TV番組やメディアで見かけるようになりました。

余分な贅肉がなく、キュッっと締まっていて

女性らしい丸みのあるお尻は憧れる人も多いのではないでしょうか?

 

美尻トレーニングとして連日連夜SNSなどでは、素敵な美尻になる為の

トレーニングなどがアップされています。

 

主に大臀筋を鍛えるトレーニングが多いのですが、

実は大臀筋ばかり鍛えていると腰が自然と反りやすくなってしまいます。

先日もワイドスクワットをやっている方を拝見しましたが、

あきらかに反り腰になっていて、やはりすぐに腰が痛くなってしまう

と仰っていました。

 

大臀筋単体を使いすぎると、拮抗筋である大腿四頭筋が働きやすくなり

脚がどんどん太くなっていってしまいます。

せっかく美尻を目指すはずだったのに、脚ばかりが太くなってしまうと

なってしまっては悲しくなってしまいますよね。

 

では、どうすれば良いのかというと

大臀筋単体だけを意識するのではなく、股関節の動きや使い方に

注目してトレーニングしていかなければなりません。

股関節はお尻の筋肉を使って動かすこともできますが、ハムストリングを

使って動かすこともできます。

しかし、これらは股関節が上手く使えてないと使い分けすることが

できません。

 

そして、その股関節を上手く機能させるには骨盤を整えてあげなくては

なりません。

しかし、よく「骨盤を整えましょう!」といったフレーズを

みかけたりしますが、骨盤を整えるってどういうこと?ってなりますよね。

骨盤は骨盤周りを動かしたり、お尻を締める動きをしているだけで整うような

簡単なものじゃありません。

まず骨盤を整えるのには仙腸関節を締めた状態が必要になります。

この仙腸関節を締めるためには筋肉をバランスよく働かせる必要があります。

 

筋肉の繋がりを見ていくと右股関節→左外腹斜筋→左前鋸筋→左肩甲骨と繋がっていて

この繋がりがしっかりと出来ることで股関節が使えるようになっていきます。

ですから、股関節を機能させたければ脇が使える身体が必要になってきます。

 

本気で美尻を目指すなら、股関節を使えるようにしましょう。

そして、股関節を使えるようにするには脇(前鋸筋、広背筋等)を

上手く働かせる身体の使い方を覚えましょう!