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パフォーマンスが上がる筋トレ

皆さん、こんにちは!

BodyStoic名古屋店パーソナルトレーナーの髙橋です。

 

筋トレしてても、中々パフォーマンスが上がらない・・・

こんな悩みの方へ、こっそり解決法を教えちゃいます。

 

せっかく時間を作って筋トレしていても

その効果を感じるのは筋肉痛と疲労感だけ、

今までより体が軽くなった、動きやすくなったという効果が

得られてなければ、なんだか勿体ないなって気持ちになりますよね。

 

ただ筋肉をつけるだけのトレーニングでは

たしかに見た目は変化はすると思いますが、筋肉が強くなる

ということと、パフォーマンスが上がるということは別次元のお話です。

簡単にその理由を述べますと

動きというのは全身の筋肉を連動させて成り立ちますが、

筋肉をただ強くするだけの筋トレはほぼ単一の筋肉を

鍛えるだけです。

 

これでは様々な動作の中で結びつく動きの意識ができなく

パフォーマンスは上がらないのです。

例に上げるとクランチがわかりやすいかもしれません。

クランチは以下のようなエクササイズです。

1・仰向けで膝を曲げる。

2・両腕を伸ばし手を合わせて天井に向ける。

3・頭を起こし、そのまま背中を丸めながら上体を
起こしていく。

4・上体と頭を戻す。

 

これがただの筋トレかどうかの確認は

首が痛くなる

お腹の真ん中がつりそうになる

痛くなったり、つってしまうのはそこの筋肉だけが

負担にかかっているためです。

 

では、このクランチを少し修正します。

1・仰向けで膝を曲げる。

2・肩甲骨を下げ、脇を締めながら両腕を
天井のほうに伸ばす。

3・両腕を脇から天井に伸ばし、顎を引いて
頭を床から持ち上げる。

4・脇から腕を伸ばし続けて上体を起こす。

5・上体と頭を戻す。

 

この方法でやると、先ほどの

首が痛くなる

お腹の真ん中がつりそうになる

ということは少なくなります。

その理由は、

前鋸筋 – 腹斜筋 – 腹横筋 – 横隔膜 – 大腰筋…

といった全身のインナーマッスルをつなげて動くため、
単一の筋肉に負担がかからないからです。

動作で必要な全身の筋肉を連動させているため、
パフォーマンスが上がる筋トレになります。

全身の筋肉を繋げるエクササイズをしましょう。