皆さん、こんにちは!
BodyStoic名古屋店トレーナーのHIROです。
GI値(Glycemic Index:グリセミック指数)とは、食材を摂取した時の
血糖値の上がり具合を指数で表したもので、この数値が高い食材ほど
膵臓から分泌されるインスリンの量が多くなります。
インスリンは血中の糖濃度、いわゆる血糖値を下げる働きをしますが、
その時に血中の糖を脂肪細胞に貯め込む作用をします。
インスリンが出続ければ、それは脂肪を溜め込みやすい状態に
なっているという事で肥満の原因となります。
そこで気になるのが甘いフルーツはどうなの?ってことです。
ビタミンも豊富で身体に良いとされているフルーツ。
でも、それが肥満の元となるならヤメておいたほうが・・・
いやいや、そこはGI値をしっかり知って賢く食べていきましょう。
今回は食物繊維が豊富でGI値の低い食材をご紹介します。
トマト
トマトはリコピンを豊富に含むフルーツ。肌を紫外線から守ってくれたり、骨を丈夫にし、
喘息の症状緩和も期待できるそう。糖質だけでなく、炭水化物量も少ないです。
トマト(180gあたり)
カロリー 32kcal
脂質 0g(飽和脂肪酸0g)
炭水化物 7g
糖質 5g
ナトリウム 9mg
食物繊維 2g
たんぱく質 2g
GI値 30
きゅうり
きゅうりは野菜、と決めつけてませんか? きゅうりはフルーツの仲間に分類されています。
ほとんどが水分でできているため、カロリーや糖質を気にせずに、ぼりぼり食べれますね。
きゅうり(52gあたり)
カロリー 8kcal
脂質 0g(飽和脂肪酸0g)、
炭水化物 2g
糖質 1g
ナトリウム 1mg
食物繊維 0g
たんぱく質 0g
GI値 23
グレープフルーツ
グレープフルーツは、柑橘類の中でもっとも糖質が低く、
酸味と独特の苦味のあるフルーツ。
半分の量で1日に必要なビタミンCの半分を補うことができ、美容効果も抜群。
グレープフルーツ(128gあたり)
カロリー 41kcal
脂質 0.2g(飽和脂肪酸0g)
炭水化物 10g
糖質 9g
ナトリウム 0mg
食物繊維 1g
たんぱく質 0.8g
GI値 31
いちご
ビタミンCや抗酸化物質の含有量が多く、食物繊維もきちんと含まれている。
炎症を抑える効果もある。
いちご(152gあたり)
カロリー 49kcal
脂質 0g(飽和脂肪酸0g)
炭水化物 12g
糖質 7g
ナトリウム 2mg
食物繊維 3g
たんぱく質 1g
GI値 29
りんご
りんごは、水溶性食物繊維を多く含み、おやつに最適。
しかもLDL(悪玉)コレステロールの数値も下げてくれるという優秀フルーツです。
りんご(149gあたり)
カロリー 77kcal
脂質 0g(飽和脂肪酸0g)
炭水化物 21g
糖質 15g
ナトリウム 0mg
食物繊維 4g
たんぱく質 0g
GI値 36
すいか
ワークアウト後の疲労回復にも良いです。
GI値は少し高めですが、すいかの果汁に含まれるアミノ酸には運動後の疲労回復を早め、
体の痛みも軽減してくれる効果があります。
また血流促進作用のあるシトルリン、抗酸化作用のあるリコピン含有量が多いのも特徴。
すいか(154gあたり)
カロリー 46kcal
脂質 0g(飽和脂肪酸0g)
炭水化物 12g
糖質 10g
ナトリウム 2mg
食物繊維 1g
たんぱく質 1g
GI値 60
アボカド
アボカドには、心臓疾患のリスクを低下させる効果のある
一価不飽和脂肪酸と食物繊維が豊富に含まれています。
アボカド(50g)
カロリー 80kcal
脂質 7g(飽和脂肪酸1g)
炭水化物 4g
糖質 0.3g
ナトリウム 4mg
食物繊維 3g
たんぱく質 1g
GI値 27