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筋トレを始めるべき9つの理由

皆さん、こんにちは!

BodyStoic名古屋店トレーナーのHIROです。

 

筋トレのイメージって重いもの持って
ひたすらストイックに自分の身体を痛めつける…

また、身体が筋肉質になるとゴツゴツになってしまわないか?とか、
腕や太ももが太くなってしまうんじゃないか?と、

そんな風に思っていませんか?

そんな理由で今まで筋トレから遠ざかっていたとしたら、
非常に勿体無いと思います。

この9つのやるべき理由を読めば、あなたも筋トレを始めたくなるかも。

脂肪を減らす効果が大幅にアップする

脂肪を減らすには有酸素運動だと思っている方も少なくないかと思います。

確かに間違いではありません、間違いではありませんが有酸素運動だけでは
脂肪のみを減らすことはできません。

有酸素運動だけでは筋肉まで減らしてしまう

実は筋肉まで落ちてしまうことが、ある研究学者が行った実験で分かっています。
ダイエットをしている人を2つのグループに分けました。
エアロビクスやジョギングなどの有酸素運動のみのグループ。
そしてもう一つは、有酸素運動の合間に筋トレを組み込んだグループ。

結果はどちらも体重が落ちたのですが、
筋トレを組み込んだグループの方はもう一方のグループよりも、
脂肪を大幅に減らすことができたのです。

つまり、どういう事かといいますと
筋トレを組み込んだグループの方は純粋に脂肪を減らすことが出来たのに対して、
有酸素運動のみのグループは脂肪も筋肉も両方減ってしまっていることになるんです。

これが短期間なら問題はありません、どちらも体重が軽くなり
顔のむくみなども解消されスッキリとされると思いますが、
長期間になれば話は変わってきます。

筋肉が減ると体重計の数値は変わっていくと思いますが、
脂肪の燃焼効率は悪くなります。
バランス良く筋トレと有酸素運動を上手く取り入れて、
効率よく脂肪を燃焼する身体を手に入れましょう。

おしゃれな服を着こなすことができる

30歳から50歳になるまでに身体の総筋肉量の10%が減ってしまうと言われています。

減ってしまった筋肉はどうなるの?

減ってしまった筋肉は実は脂肪となってしまいます。
また脂肪は同じ重さの筋肉よりも18%もかさばってしまう、そのため、
お腹まわりなどは脂肪がつきやすい上に減った筋肉が脂肪と変わり、
サイズが大きくなってしまうのです。

体重を減らしたいのか?格好いい身体にしたいのか?

ダイエットで勘違いされるのが、
体重さえ落とせば良しと思っている方が多くいらっしゃいます。

本当にそれが目的なのでしたら、何も問題ありませんが、
多くの方は容姿を美しく見せたい、オシャレな服を着こなしたい、
海などに行った時に恥ずかしくない身体にしたいなどが挙げられると思います。

体のラインの大部分を形成するのは筋肉ですから、
筋肉をつけずにただ体重を落とすだけですとブヨブヨは変わらず
鏡に映る姿は改善されないでしょう。

生産性がアップする

筋トレと仕事ってなにか関係あるの?
いやいやこれが大アリなんですよ。

仕事ができる人の必須条件

1日の始まりと終わりは誰しもが決まっている。
時間はいくら欲しても、有名なロックスターだろうが、一国の大統領だろうが
増えることはありません。1日24時間というのは誰もが平等です。

そのなかで忙しい仕事の合間に筋トレなんか入れてしまったら
それこそ時間が足りなくなってしまうと考えちゃうけど、そうじゃない。

忙しい仕事の合間になんとか運動する時間を入れようとすると
仕事の効率化を図るしか無い。
その為に脳をフル回転させて、アイデアを振り絞ることで
仕事の生産性が高まります。

また筋トレをすることで疲れにくい身体になり、
仕事のストレスなども解消される。
するとさらにパフォーマンスは上がり、ドンドン生産性は上がり続ける。

仕事が早く終われば、筋トレする時間も増える。
何より時間に対する気持ちの余裕が生まれてくる。

もはや、筋トレすることはメリットでしかありません。

ストレスに強くなる

先の章でも述べたが、筋トレをすることで確実にメンタルは強くなる。

精神的にTOUGHになる

筋力トレーニングは昨今、短絡的なことばかりがもてはやされていて、
1日10分、これだけやれば腹筋が割れるとか、
着るだけで理想な身体になれるなど、メディアを賑わしています。

しかし、理想の体型を手に入れるのに昨日、今日トレーニングしたところで
すぐに結果など出るはずもない。
プロテインを飲んだからといってすぐに筋肉がつくわけじゃない。

筋力は身体が楽な負荷を与えても向上しない。
苦しいトレーニングをこなして、身体にキツい負荷を与えることで
理想の体型へと近づくのです。

身体を鍛えることでちょっとやそっとではへこたれない
精神力が養われること間違いないでしょう。

プレッシャーに負けなくなる

研究者によると健康的な人はそうでない人よりも
ストレスホルモン値が低く、また別の研究ではストレスのある状況において
筋トレをしているグループはストレス値が正常値に戻るのが筋トレしていない
グループよりも早かったそうです。

消費エネルギーの効率が格段に上がる

筋トレをすることで座っていてもエネルギーを消費しやすい体質に
なっている。

運動後も中性脂肪を燃やしやすくしてくれる

筋力トレーニングを行った後は、壊れた筋組織を修復するために
エネルギーを消費する。
特にBig3と呼ばれるベンチプレス、スクワット、デッドリフトで全身のワークアウトを
やった後は39時間も代謝があがったままだそうです。

またアメリカの研究チームによると有酸素運動と筋トレ後の脂肪の燃焼率を測ると
断然、筋トレ後のほうが有酸素運動を行うよりも優れていると研究でわかっています。

ダイエットもうまくいく

ダイエットといえば、食事制限と軽いジョギングなどの有酸素運動というイメージを
持っている方は多いと思います。

運動することで脳が食生活を守ろうとする

ピッツバーグ大学の研究で169人の肥満成人を調べたところ、
1週間3時間のワークアウトメニューを守らなかった人は、一日の摂取カロリー(1500kcal)も
守らない傾向にあったといいます。

ダイエットに食事制限はつきものである。しかし、食べたいものは食べたい・・・
巷では意識高い系などとダイエットに成功した人を呼ぶが、彼らがもともと
意志が強かったとかそういうことではありません。
運動することで身体から脳に意識を高めようという働きが行われるのです。

過度の食事制限は禁物

行き過ぎた食事制限は逆効果です。
ダイエットにおいて痩せるという意識よりも、太らない身体を作るという意識が大切。
中途半端な知識で食事制限などを行ってしまうと、
逆に健康を維持するためにエネルギーを溜め込みやすい身体になってしまいます。

目標体重までいったから、元の食事に戻そうとすると
溜めやすい身体になっているので、元の体重どころかさらに増えてしまいます。
これがいわゆるリバウンドと言われる現象なのです。

骨が丈夫になる

「筋トレをすると骨まで丈夫になる」というのを聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?

何歳になっても自分の足で歩く

加齢による骨密度は女性の場合、18歳をピークに50歳ぐらいから低下していきます。
女性ホルモンの分泌量減少に加えて腸管でのカルシウムの吸収が弱くなるのが原因と言われています。

弱くなった骨は折れやすく、骨折は生活の質を落とすだけでなく、
姿勢や運動能力の低下など、様々な不都合を生み出します。

骨が丈夫になる仕組みは筋肉が発達する仕組みと似ています。
筋トレなどで身体に負荷を与えると、骨にも刺激が入ります。
骨に刺激が行くことによって、小さなキズが付く状態になります。するとカルシウムが
その箇所によってきて修復します。

修復する際に少し強くなって修復されるので、徐々に骨が強くなっていくという仕組みです。

歩けなくなれば家族にも迷惑かかりますし、どこか出かけるにしても億劫で
楽しめませんよね。

頭が良くなる

筋力は身体だけではなく頭も鍛えてくれる。

脳の活性化

筋紡錘は筋肉の収縮の精度を高める神経。
そこから出る情報は、脊髄から脳幹、小脳、大脳新皮質まで刺激して脳の活動を高めてくれる。

シドニー大学の実験で年齢層は55〜86歳 やや脳の機能が落ち始めた方々を
対象に行いました。
認知トレーニング、いわゆる記憶力テストみたいなものを
筋トレを週2〜3回、80%の負荷で行ったグループと軽いストレッチ程度しかやらなかったグループ。

結果は筋トレを行ったグループは大幅に認知テストの成績がアップ。
軽いストレッチしかしなかったグループは認知機能のアップは見られなかった。
また筋トレして脳力アップした効果は筋トレを止めた後12ヶ月も続いたそうです。

人生がより楽しくなる

マインドにも効果の高い筋トレ…始めるしか無いでしょw

筋トレで前向きになれる

研究者によると週1回の筋力トレーニングを半年間続けた人は
怒りや、気分全般のコントロールがうまくなったという結果が出ているそうです。

うつ病などに影響を及ぼす物質の1つセロトニン。
セロトニンが分泌されると人間は幸福感を覚えるそうで、筋トレをするとそのセロトニンが
分泌されます。

ちなみに筋トレのみならず運動をするとセロトニンは分泌されます。
マラソンなどでランナーズ・ハイとか聞いたことがあると思いますが、運動を続けていると
気分が高揚してくる現象です。

つまり人間は構造的に運動をすると楽しくなってくるように出来ているということですね。

自分との対話ができる

なにも自分との対話はYogaとか瞑想の専売特許ではありません。
筋トレも立派な自分との対話です。

筋トレを日常生活に取り入れることで、現在の自分の身体をチェックできるようになる。
筋肉に張りがあるのか、疲労はどれぐらいあるのか、メンタルの状態は?

より心のコントロールができるようになります。
心をコントロールできるということは辛い時、悲しい時、寂しい時でも
心を平静に保てるということです。

まとめ

いかがでしたか?筋トレすることでデメリットってあるのでしょうか?
理想の体型にはなれるし、自信はつくし、ストレスには強くなるし、将来寝たきりにはなりにくくなるし、
頭は良くなるし、人からは褒められるし、仕事はできるようになるし・・・

はっきり言って、メリットしかありませんね。
これだけ良いことづくめなら、人生も楽しくなっていくでしょう。

筋トレをすることで、あなたを取り巻く環境を良くすることができるので、
何かを変えたい人は筋トレを始めることをオススメします!