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ダイエット 5つの新常識

皆さん、こんにちは!

BodyStoic名古屋店トレーナーHIROです。

 

最近ではフィットネス業界が本当に盛り上がっていて、
それに伴って様々な研究がされています。

それらの研究のおかげでダイエットに関しても
今までは常識とされていたことが、実は間違いだった
という事もあり、ここでは最新の常識を
紹介していこうと思います。

野菜ではなく食物繊維

食べる順番で野菜から食べなさいと言われていましたが、
なぜ、野菜から食べるのかと言うと肥満の原因とされている
血糖値を急激に上げないようにするためなのですが、

急激に血糖値を上げない、要するに糖質をそのまま
すばやく吸収させないようにするために食物繊維豊富な野菜から
食べなさいということでした。

しかし、それがただ単に野菜から食べましょうという事に
なってしまっています。

ですが、野菜だからといって食物繊維の少ない野菜を
食べていても意味がありません。

キャベツやレタスを食べていてもそれらは食物繊維が少ないです。
それならキノコ類、豆類、海藻類を食べた方が良いです。

野菜ならいんげん・ごぼう・ほうれん草の入ったサラダを
食べるように心がけましょう。

糖質を摂る時は「油」も一緒に

永らくダイエッターにとって「油」は大敵と
みなされてきましたが、

最近の研究によると良質の油はコレステロール値や
中性脂肪値を下げ、動脈硬化や心臓病などの予防に効果が
あるとされています。

脂質は代謝を上げるのに必要な栄養素でもあります。

白米よりもチャーハン

白米は炭水化物で糖質です。
糖質を摂る時「油」も一緒にというのは油が糖質を
コーティングしてくれて、吸収がゆっくりとなるからです。

糖質を急激に摂ると血糖値が急上昇します。
油と一緒に摂ることで血糖値の急上昇を抑えてくれて、
脂肪の蓄積を防いでくれます。

食事の回数を増やす

ダイエットでは朝食抜きとか、夕食を食べないなどと
ありますが、実はこれらは逆に太る要因となります。

食事を抜いて、空腹感を感じると
1回の食事で多く食べたくなってしまいます。

結果、1日の総摂取カロリー量を超えてしまっては
食事の回数を減らすことは無駄です。

また空腹になってしまうと、人間の体はエネルギーを
蓄えようとします。
食事を抜くことで普段より脂肪を溜め込みやすい
体質になってしまうことも太る要因です。

さらに身体を動かすのに必要なエネルギーが
枯渇してしまえば、それらを補うために
筋肉などを分解してエネルギーにしてしまいます、
筋肉が減って代謝が落ちれば、結果それも太ってしまう
要因となります。

1日の総摂取カロリー量を守って
空腹を感じさせないようにこまめに食事の回数を
分けることをお薦めいたします。

そういう観点からすれば間食も
決して悪いことではありません、賢く正しい食べ方を
していきましょう。

汗をかいても痩せない

汗を大量にかけば痩せられると
勘違いなさってる方が多いようですが、

これは痩せたわけではなく体内の水分が汗として
出ただけであって、水分補給をすれば元に戻ります。

また体内の水分量というのはおよそ60%と決まっており、
これらが常に55%に保ちつづけるということは
絶対に起こりません。

汗はかかなくても筋トレして筋肉量を増やし、
代謝を上げるほうが絶対的に効果は高いです。

部分痩せは不可能

身体の全体的な脂肪はもちろんのこと、気になる部分も
細くできたら嬉しいですが、それは不可能とされています。

人間の構造上、脂肪は全体に満遍なく痩せていくように
なっています。
ですから、ダイエットで部分痩せというのはできません。

ただ気になる部分の筋肉を鍛えることで
引き締まり、細く見せることはできます。

運動や食事などで全体的に脂肪を減らしつつ、
筋トレで筋肉を引き締めていくのが最も効率の高い
ダイエットになります。

マッサージで脂肪は消えない

部分痩せということでマッサージやエステなどでは
あまり効果はない。

リンパの流れが良くなって、むくみや腫れなどが
引いて細く感じることはあっても
脂肪が消えてなくなることはない。

まとめ

ダイエットを考えるにあたって今までの常識とは
変わってきている部分もありますので、

しっかりとその認識を改めて、効率良く
健康的にダイエットをして理想の身体を目指しましょう!