名古屋市守山区のパーソナルトレーニングジム BodyStoic名古屋

ダイエットと睡眠の密な関係

皆さん、こんにちは!

BodyStoic名古屋店トレーナーのHIROです。

 

人生の3分の1を占めていると言われる睡眠。

実はその睡眠はダイエットと深く関係しているのです。
今回はそのことについて書いていきたいと思います。

睡眠で痩せるって本当?

ただ寝るだけで痩せていくということではありませんが、
睡眠は脳を休めたり、疲労を取ったりするためだけでなく
適切な睡眠を心がけていれば太りにくくなることは確かです。

睡眠とホルモンの関係

体の成長を促すことで知られている成長ホルモンは、肌や筋肉、骨などの
体組織の修復や再生をするだけでなく、脂肪を燃焼してくれる働きをします。

成長ホルモンは寝ついて最初のノンレム睡眠時(深い眠り)に大量に分泌され、
しっかりと眠ると(睡眠時間は量ではない)1日あたり300kcalの脂肪を燃焼します。
睡眠が足りてないとその量は90kcal程度に下がってしまいます。

またシカゴ大学の実験ではレプチンというホルモンは食欲を抑制する効果があり、
しっかりと睡眠が取れてる人に多く分泌されることが分かっています。

逆に寝不足な人にはグレリンというホルモンが多く分泌されます。
このホルモンは食欲を増進させる働きがあるので、十分なカロリーを取っているにも
かかわらず、「もっと食べたい」となって太りやすくなってしまいます。

適切な睡眠時間とは?

なるほど、痩せるためにはホルモンの役割が重要で
その大事なホルモンは睡眠と関係があると。

では、どんなタイミングでどれほど寝れば良いのか?

睡眠時間は7時間以上、9時間未満が望ましい

睡眠時間に関しては量ではないと書いたが、それでもある程度の
目安の睡眠時間というものがある。

アメリカのコロンビア大学が18,000人を対象に調査を行なったところ、
睡眠時間の短い人は長い人よりも肥満である場合が多いという結果が出された。

平均睡眠時間が7時間以上の人と比較した時、6時間の人は23%、5時間の人は50%、
4時間未満の人は73%も肥満の傾向が高くなるそうです。

では寝たら寝るだけいいのか?というとこれもNGです。
上記で痩せるためにはホルモンバランスが重要だということを述べましたが、
ここでもそうで、寝すぎるとかえってホルモンバランスを崩してしまいます。

資料によると平均10時間以上の睡眠を取っている人はBMI値が
高くなるとされています。

ですから、7時間以上9時間未満の睡眠がダイエットには最も
適していると考えて良いのではないかなと思います。

寝るタイミング

成長ホルモンが最も分泌される時間帯というものがあります。
夜10:00〜深夜2:00の間が睡眠のゴールデンタイムと言われています。

そして、成長ホルモンは寝ついて最初のノンレム睡眠時に大量に分泌されます。
この最初のノンレム睡眠90分間をいかに深く眠ることができるかで、
睡眠の質が変わってくるということです。

当然、この90分間の質が低下したものであれば正常に成長ホルモンは出ません。

90分間を質の高いものにするには、食事は寝る3時間前に済ましておくこと、
寝る前にカフェインなどを摂らない、寝る1時間前にはブルーライトを浴びない、
などの工夫が必要です。

最も成長ホルモンが分泌される時間帯に、最も大量に成長ホルモンが分泌する90分間を
持ってくるかが鍵となります。

まとめ

いかがでしたか?

食事に気を使い、体を鍛えるのはもはやビジネスパーソンの常識です。
世界のエグゼクティブやトップアスリートはそれと同様に睡眠を大切にしています。

睡眠はダイエットだけでなく、仕事、成績のパフォーマンスに
影響してきます。

いまいち、結果が出ないと悩まれている方は是非、睡眠を見直して
みてはいかがでしょうか?

 

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