筋肥大を目的としたトレーニングってなると、フルレンジ、パーシャルレンジといった言葉が出てきます。
関節可動域を目一杯曲げ伸ばしすることを「フルレンジ」、中間の角度で動かすことを「パーシャルレンジ」と言います。
筋肥大を目的とするならフルレンジでのトレーニングが効果的と言われていますが、実は怪我のリスクも高くなるという報告もなされています。
近年では筋肥大というところよりも、身体を引き締めたい、細マッチョなどといった言葉があるように、身体を大きくするといったニーズが薄れてきています。
また、健康といったところにアプローチするトレーニングであれば、当然怪我のリスクは減らさなければなりません。
高強度の負荷でトレーニングを行う場合、フレレンジなのか、パーシャルレンジで行うのか、目的合った最大の効果を狙うにはトレーナーの力量が試されますね。