皆さん、こんにちは!
BodyStoic名古屋店パーソナルトレーナーのHIROです。
先日、こんな記事を読みました。
「日常生活と競技の時とで姿勢を分ける」
・・・意味が分かりませんでした。
例え話でお相撲さんの例を出されていましたが、
お相撲さんの競技のときの基本姿勢は四股を踏む姿勢
それを日常生活で行うことは無理だと。
それを同じにしなくてはいけないと思い込んで同じにしようとするから
無理が生じて怪我や故障に繋がるんだと、書いてありました。
また、競技を行う人の姿勢には3つのパターンがあるそうで
1つ目は、日常で立ったり座ったりする姿勢
2つ目は、歩行の時の姿勢
3つ目は、競技の時の姿勢
これら3つのパターンをスムーズに上手く切り替えることができれば
体に負担なく競技には最高のパフォーマンスができる。
この切り替えは簡単なようで難しいとのこと。
競技をやられてる方は、日常生活でも競技時の姿勢に自然となってしまい、
これをやってしまうから体に負担がかかり、腰痛や肩こりといった症状の原因になってしまう。
競技をやってない方も状況に応じた姿勢がある、最適な姿勢に切り替えることで
最高のパフォーマンスを発揮できるのだと。
しかし、僕の考えは・・・僕の考えというか教えてもらった事と
プロ生活で体感し、経験したことから言わせてもらうと切り替える必要は無いです。
むしろ、全くの逆で状況に応じて切り替えなんかするから変な身体の使い方になってしまい
競技においても、日常生活においてもパフォーマンスが上がらないどころか
体に負担がかかり、怪我や故障をしてしまうのです。
切り替えが難しいのなら難しいことはせずにシンプルに身体を使えば良くないですか?
身体をデジタルに使わなくて良いんです、アナログで使うんです。
器用にON-OFF切り替えて使う必要なんて無いんです。
競技で最高のパフォーマンスが出したいのに、トレーニング時だけ姿勢を作っていて
その姿勢が咄嗟に競技時にその使い方ができるでしょうか?
できるわけがありません。
競技時にあれこれ意識して身体を使えている人なんていません、何百何千と繰り返し繰り返し
反復練習の末に意識的な動きを無意識レベルにまで落とし込むことで
咄嗟の動作に繋がっていきます。
反復練習が大事なら、たかがトレーニング時だけ意識して姿勢をつくるのではなく
常日頃から、日常動作から全ての動きを繋げていくことこそが
無意識レベルまで動作を落とし込めるのでは無いのかなと思います。
競技をやられてない方も同じです。
日常生活で癖付いた姿勢がどんな状況でも、出てくるのです。
上手く姿勢を切り替えれないから故障が生まれるのではなく、
故障する姿勢で日常生活を送ってるから、故障するんです。
だったら、どうすれば良いのか?
簡単です。
日常生活で故障しにくい身体の使い方、姿勢を癖付けていけば
良いだけの話です。
BodyStoic名古屋では故障しにくい身体の使い方をパーソナルトレーニングで
お伝えしています。
ただ筋肉つけるだけじゃない、身体は使えなきゃ意味がないですから。
またワークショップなんかでも講座を開いてますので、そういったものや
体験トレーニング&カウンセリングがありますので是非、学んでみて下さい。